aniの「My Favorite Music」

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真空管アンプに遊んでもらう 3

激安中華製とはいえ一応真空管アンプに入門したので遊んでみることにしました。
やはりやってみたいのは球(真空管)の交換でしょう(^^)。


MS-12Bは12AX7と12AU7という2種類の球が2本づつ使われています。
まずは12AX7を交換してみることにします。

ネット検索してみた結果サウンドハウスで調達することに。
ここはご存知の方も多いと思いますが楽器/機材屋さんです。僕も何度かこちらで買い物したことがあります。
そう、真空管といえば楽器のアンプでは今でも使われている現役バリバリの部品なのです。「真空管」で検索するとオーディオよりギターアンプとかの記事のほうが目立つくらい。


12AX7はポピュラーな真空管のようでサウンドハウスにも種類が結構あります。
どれを選べばよいか全然わからないので、サウンドハウスの購入者レビューを参考にしてみることに。
しかしさすが楽器屋さんサイト。購入者がギタリストとかばかりなので「いいカンジに歪みます」とか「歪み音の粒が細かくなった」とか(笑)。いや、歪まれると困るんだが。
結局よくわからないので勘でスロバキア製JJ ELECTRONIC社のものを発注してみました。¥1380×2本。数日後無事到着。

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早速付け替えてみます。意外と簡単に交換完了。しかし電源を入れる特はやはり怖いw。
おー。なんだかスゴイ見通しの良い音になりました。細かい音がくっきり聴こえる。ただ中高域が固めです。柔らかみは後退かな?
しかし球交換でこんなに変わるんだね-と感心してしまいました。
結局もともと付いていた無印中華12AX7に戻してしまいましたが、いやー面白いです。JJ ELECTRONICの感じでもう少し柔らかな音の真空管が欲しくなりますね。もう少し高い物や昔の国産の球などだとどんな感じになるんだろう?と夢が膨らみます。


面白がって買ってたらあっという間にアンプ本体の値段超えちゃいそう(笑)