個人的に今一番新作が楽しみな指揮者、ギリシャの鬼才指揮者クルレンツィスの新作がでました。今回はチャイコフスキー交響曲6番「悲愴」
チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 作品74「悲愴」/テオドール・クルレンツィス(指揮)演奏 ムジカエテルナ
今までストラヴィンスキー「春の祭典」、チャイコフスキー「ヴァイオリン協奏曲」などで、強烈な演奏を発表してきたクルレンツィスの新作が大好きなチャイコフスキー交響曲6番ということで否応もなく期待が高まります。
一聴、まずとにかくやたら音が良い。録音もよいし音色もすごく気持ち良いです。そして重厚さがとんでもないことになっています。チャイコフスキーの交響曲はドラマチックな曲が多いですが、これはもはやスペクタクル演奏(笑)
といってこけおどし的なものではないので曲の魅力もたっぷり愉しめます。いやスゴイアルバムです。
いままではムラヴィンスキーでの演奏を聴いていましたが、これからはこのクルレンツィス盤が我が家の定番になるか。。。(^^)
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