いまや定額音楽配信で聴くのが普通になってしまってCDは滅多に買わないんですが、珍しくこれを購入(お安いし)。
「ベートーヴェン:交響曲全集」フルトヴェングラー指揮、ウィーンフィル他
これ聴いてて思ったんですがベートーヴェンって不思議な立ち位置ですね。一応古典派に属すると思うんですが、そのあとのロマン派のさきがけでもあるし。で、実際聴いているとどちらともいえないような音楽性。音楽のスタイルがかなり独自な感じに聴こえます。
もしかするとクラシックの歴史の流れ以上に個人的な音楽を追求したのがベートーヴェンなのかもとか思ったりします。
それはともかくフルトヴェングラー。新しい演奏のベートーヴェンも良いんですが、こういうのを聴くと唸ってしまう説得力があります。やっぱりフルトヴェングラーは不滅なのか(^^)?