本日のアナログ
「ベートーヴェン:交響曲3番”英雄”」フリッチャイ、ベルリン・フィル(1958年録音)
フリッチャイは初めて聴く指揮者です。なんとなく名前は記憶してたんですが詳しく知らなかったのでちょっと調べてみると
「1963年に49歳で夭逝したフェレンツ・フリッチャイ~」
そんなに若く亡くなったんですね。指揮者としてはこれからの年齢だ。
早速聴いてみると、おお!音が良い(^^)1958年の録音とは信じられないです。こういう録音を聞くたび毎度書いてますが、録音技術の進歩っていったい。。。
演奏も最高です。今聴いてもまったく古さを感じません。こんなに自然にドライブしていく第3~4楽章は聴いた記憶がないかも。無機的でも、感情的でもなく絶妙に自然。有機的な演奏の流れというか。この印象は演奏全体にも言えることです。そしてffの迫力にもビックリ。
うーむ。素晴らしい(^^)スゴイ第3を見つけてしまったかも。というかフリッチャイがスゴイのか。ほかの演奏も探ってみます。