夜のジャズ
「サーフ・ライド」アート・ペッパー(1952年~54年録音)
かなり謎なジャケットですが、アート・ペッパーのファースト・リーダー・スタジオ・アルバムです。僕はアート・ペッパーのファンでは無いんですが、このデビュー当時の演奏は才気煥発、軽妙軽快でイマジネーションが溢れていてまさに天才の所業。
ここからペッパーはドラッグでつまずいたりの波乱の人生に突入してしまうんですね。そういうことなくこのまま成熟していたらどんな演奏が、、、と思ってしまいますが。もしもはないのがこの世。仕方ない。
なにはともあれこの若きペッパーは素晴らしいし、こうして録音が残ってて数十年の時を経て天才に触れられる幸せ。です(^^)