今夜のオペラ。本日到着の3枚組アナログ盤で
「ウェーバー:歌劇<魔弾の射手>全曲」カルロス・クライバー(指揮)ドレスデン国立管弦楽団、ライプツィヒ放送合唱団(1973年)
序曲でいきなりたまげました。凄い音響、演奏。録音が良いのか指揮のクライバーが凄いのか楽曲の魅力か。その後もこれでもかというくらい次々と魅力的な音楽、演奏が繰り広げられます。序曲以外は初めて聴く曲ばかりなのに、以前から好きな曲のように体に入ってきます。クライバーが指揮するとその曲が、演奏されているその瞬間に生まれたかのような輝きを放つという言葉を以前読んだことがありますが、まさにそれを体感できるようなアルバム。素晴らしい。
クライバーはオペラ以外はCDでほぼ聴いた(寡作な人なので)と思うんですが、ここまでの感動は味わったことがありません。CDとアナログの違いなんでしょうか。普通の日本盤なんだけどなあ。うーむ、これは他のアルバムもLPで聴いてみなくては(^^)
*調べてみたらクライバーはこのアルバムが録音デビューだそうです。1発めがいきなりコレか。。。。