Lucie, Too。というガールズバンド。まあ聴いてみてください。
今の世の個性押し出す細分化の音楽界ではあまりに牧歌的に聴こえますかね。
でもこれ。僕が学生だった80年代だったらマニア絶賛しそうな渋いサウンドですよ。この渋いアフターPUNKのnew wave感を当時の日本人は出せなかったのだ。気合がからまわりして?いや今そこで起きている音楽シーンの中に入りすぎていて。
それから数十年。いとも簡単(そうに)Lucie, Tooは自然体で若き僕の憧れたサウンドを奏でる。これはとても素敵なこと。
あと改めて思ったこと。
上手くないバンド。音楽をしたい衝動が演奏技術を上回ってるロックバンドが好きだ。
Lucie, Too。陰ながら応援したいです。