買ってしまいました。何を。絵を。
完全に分不相応な買い物なんですがどうしても欲しくて。
大好きな児玉靖枝さんの約30センチ四方の小さな油絵ですがそこは絵画、アート、芸術(一緒か)現在無職で自宅療養中の人間がおいそれと買えるものではありません。
資金としてオーディオマニア時代頑張って買ったアンプ2台(LINN)をオークションに出品。奇跡的に2台の落札価格の合計が絵の値段とほぼ一致しました。
無事購入して大満足というか至福の時を過ごしているんですがちょっとした発見が。
絵といえば壁に飾るものという先入観がありますが、そうではなく適当な(でも安全な)所に置いておくのも無性に楽しい。
折に触れ持ち出して、顔が触れるくらい近づいて細部を観察してみたり、自宅の中でも明るさの違ういろんな場所で眺めたり、逆さにしたり斜め下からみてみたり、とにかく手に持ってると色々な見方ができます。児玉さんの繊細な作風からくるところが大きいのでしょうが、色の見え方、全体から受ける印象などが自在に変化して非常に面白いです。
今度は外に持ち出してみようかな。石狩川の川沿いあたりに。