また絵を買ってしまいました。桝谷友子さんの小さな日本画です。
数ヶ月前にネットで販売されてるのを見つけて一発で気に入って、
でも相変わらずお金がないのでグッと我慢していた作品です。
年末に使ってないスピーカーを処分し少しお小遣いが入ってきたので
ようやく購入を決意しました。
日本画ですが一見浮世絵っぽくもあり、実はそんなに僕が(買うほど)好むタイプのジャンルではないのです。
でもこの作品、というか桝谷さんの作品はネットで見る限りどれも大好きで自分でもちょっと不思議に思っていました。
実際実物を見ると
「ああ、この青と繊細さとフォルムの佇まいが好きなんだな」というのを強く感じました。
この絵は明らかに具象ですが僕的には抽象絵画的な見方もしてるのかもしれません。
両方の感覚で見られるというのがとても魅力的です。
そしてなによりこの青ですよ。「藍色」と書いたほうがいいのかな?
この色具合。素晴らしすぎます。もう堪りません。
もともと自分はネイビー好きで、身につけるもの(服、下着、帽子etc)は
全部ネイビーという人間なので、もうこれは僕のためにオーダーで描いてもらった作品みたいなものです(笑)
今僕の部屋は、絵を飾ってある壁から何か静かで穏やかなエネルギーのようなものが放射され続けています。