今までタンノイのスターリングSEという大きめのSPを使ってましたが思うところがあってこの小さなデスクトップSPをメインにすることにしました。
このSONYのスピーカーは’1999年発売なので20年以上前なんですが当時はまだ高級デスクトップSPの需要はなくてこのSPはデスクトップ・スピーカーとしてはハイエンドみたいな存在でした。定価1万8000円くらいだったと思いますが当然もっと値引きされてるのを買いました。現在は生産してないので中古しかないんですが、2万~2,5万の値段がついてます・20年前の商品ですよ。
買った当時からポテンシャルは凄いと思っててずっと売らずにいたんですが、今回どこまで鳴ってくれるか試してみてタンノイと交換(買いたいという人がいたので)できるか試してみました。
素の状態だと厳しいです。というわけでドーピング。
PRaT soundさんのスイッチング電源ケーブルをアンプ用に特注。
更に疑似アースを取れるGRV-RISERも導入。
オーディオインターフェイスのfirefaceUCをDACとして使用。ここにもPRaT soundさんのスイッチング電源ケーブル投入。
ケーブルもLINNに。
ケーブルだけで完全に本体の値段を超えてます。
その結果ですが。とんでもないことになりました。
元々小さいSPなので音離れはいいんですがドーピングでそれがさらに加速。
スピーカーから音が出てる感じが全く無いです。
CDによっては部屋中に音が広がります。炬燵の上にSPを置いてるのんですが(SP間隔は50センチくらい)それが左右3メートルずつくらい広ががります。真横や後ろにも。
クラシックはスピーカーの1m後方に鳴ります。
SPの大きさの限界は当然あって低音の量感はないですが
体調の問題で小さな音量しか聞けないので多分問題ないでしょう。
というわけでSONY SRS-Z1に改めてたまげたという話でした。