アナログは一旦休止してクラシック今週の新譜を聴いています
「オマージュ」ヴィルデ・フラング(2017)
ヴィルデ・フラングの新作をTIDALのマスターズ(ハイレゾ配信)で。
いろんな作曲家の曲を往年の名ヴァイオリニストが編曲したものを演奏しています。なのでヴァイオリンの技巧がたっぷり味わえる内容になってて非常に愉しい内容です。
最近、女性と男性のヴァイオリニストの違いを感じることが多いんですが、男性は中低域が力強いですね。女性は高音部の抑揚に魅力ある個性が多くて女声ヴァイオリニストが多く活躍してるのはこういうところからなのかなあと感じています。このアルバムもまさにそう。
オーディオ・チェック用(勿論普通に愛聴盤)として長年使っていたアルバムに「アンコール/五嶋みどり」がありますが、このヴィルデ・フラングのアルバムはそれから受ける感覚にすごく近い。今後はこれがアンコールに替わる1枚になるかも(^^)