深夜のラフマニノフ
「ラフマニノフ:ピアノ協奏曲1&2他」ヴァーシャーリ・タマーシュ、 アーロノヴィチ、ロンドン・フィル
アナログ3枚組。ドイツ・グラモフォンのオランダ盤です。
なにやらオランダ盤のアナログは音が良いらしいです。それを知ったのはクラシックからではなくブラックミュージック方面から。今年のいつだったかにネットで、某R&B評論家の方の「オランダ盤は音が良い」という記事を読んで知った情報でした。
いままでUS盤、UK盤、日本盤くらいしか考えたことがなかったですが、たしかに日本盤を聴いてわかりますがその国の音の傾向があります。オランダ盤優秀ということもあり得る。インド盤ビートルズはシタールの音が良いみたいな話も聞いたことがありますし(笑)
今年買ったこのラフマニノフはたまたまオランダ盤だったんですが、聴いてみると確かに良い音。なんというか自然な感じです。こういうのが面白いですねアナログは。
ラフマニノフのピアノ協奏曲、大好きでいろいろ聴き比べたんですがこのヴァーシャーリ・タマーシュさんというよく知らないピアニストの演奏が気に入っています。曲の魅力と弾き手の魅力の具合がちょうどよい塩梅です。
しかしオランダ盤R&Bの音というのも気になりますね。いつか買って確かめてみたい(^^)