本日3枚目のユジャ・ワン
「ラヴェル:ピアノ協奏曲、左手のためのピアノ協奏曲、他」ユジャ・ワン(P)ブランギエ指揮、チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団(2015年)
大好きなラヴェルの2曲を演奏しています。よいですねーやっぱり。精確にひとつずつの音を弾いていく感じなんですが冷たさがないのが好みです。
そしてこの2曲に挟まれて入っているフォーレの「バラッド」という曲。初めて聴いた曲ですがこれが美メロ!こりゃ堪らん(笑)
調べてみるとピアノ+管弦楽版もあるということでそれも聴いてみました。
「Fauré: Ballade, 3 nocturnes, Pelleas et Melissandre, Penelope & Fantaisie」Philippe Cassard, Orchestre National de Lorraine and Jacques Mercier(2017年)
素晴らしい(^^)ピアノ演奏にオーケストラが伴奏するというちょっと珍しい形。このバージョンもピアノ独奏もどちらも最高です。このアルバムはフォーレのロマンチック&ドラマチックな曲ばかり収録されてて気に入りました。こういう曲も書く人だったんですね。
ちなみにこの曲はフォーレがリストに会いに行った時に楽譜を持参した曲だそうです。老大家リストは少し弾いて「指が足りない」といってフォーレに弾かせたというお話。良いエピソード(^^)。