ウェーバーからジャズへ
「Soular Energy」ザ・レイ・ブラウン・トリオ (1985年)
ジーン・ハリス復帰作。当時彼はアイダホのホテルの専属ピアニストとして、カントリー&ウェスタンやらを演奏していてジャズシーンから遠ざかってたそうで。
ブルージーでよく歌うジーン・ハリスのピアノは何故そんな風に燻ってたのか不思議な程の素晴らしい演奏。50年代黄金期のピアノ・トリオに全然負けてません。まあそれだけアメリカの音楽業界は層が厚く厳しいんでしょうね。
レイ・ブラウンのベースもしっかり屋台骨を支える職人的&いぶし銀な演奏でシビレます。オーディオ的にもベースがぶるんぶるん鳴ってて快感です。これは長く愛聴できそうな1枚を発見した(^^)。