昨日届いたアナログから今日はコレ
「ヴュータン:ヴァイオリン協奏曲4番、5番」パールマン(Vn)バレンボイム(指揮)パリ管弦楽団(1977年)
ヴュータンという作曲家は初聴きです。フランスのヴァイオリニスト、作曲家で当時はベルリオーズやパガニーニも驚嘆したヴィルトゥオーソ(達人)演奏家だったそうです。
いやーやっぱりアナログで聴くヴァイオリンの音は良いですね。かなり激しい演奏でもキツイ音になることがありません。昔読んだオーディオ評論家の言葉で「CDは叩く(はじく)音向き。アナログは擦る音向き」というのがありましたが、そう言いたくなるのも分かる気がします。
因みにこのアルバムでヴァイオリンを弾いてるイツァーク・パールマンは僕が初めて買ったクラシックのアルバム(LP)で演奏してた方。当時鈴木清順の映画「ツィゴイネルワイゼン」を観てそのなかで重要な要素だった曲サラサーテの「ツィゴイネルワイゼン」を聴きたくてパールマン演奏による同曲収録のアナログを買ったのでした。これを聴いてたらあの時のLPを聴きたくなってきたな(処分して現在手元にナシ)。ネットで捜してみようか(^^)