ビル・エヴァンス・トリオの超のつく名盤「ワルツ・フォー・デビー」。
このライブ盤、オーディオマニアにも人気あります。
そう広くなさそうなクラブで客がガヤガヤとお酒を飲みながらのなかでの演奏なので
楽器の音も勿論ですが、客席のガヤガヤした音も収録されており、それをいかにリアルに再現できるか。そこもオーディを好きのこころを掴んでるようです。
我が家での再生音はと言えば。中級オーディオの悲しさ、その臨場感にかけます。
クラブのノイズもおぼろげ。
というわけで、我が家でも演奏(楽器)以外のノイズを堪能するために
勝手にいろんな雑音を付け加えてみました。
結果。実にガヤガヤしてます。しすぎてて演奏が耳に入らない位。
この勝手に作ったバージョンを聴いてると、この状況で集中して演奏しているエヴァンスが不憫になります。
エヴァンス・トリオファンのみなさん。すみません。今後はこんな風に録音に音を足すという姑息な手段ではなく、オリジナル録音をより臨場感あふれる再生できるよう精進します。