ジェイン・オースティンの「高慢と偏見」読了しました。
素晴らしかったです。分析は苦手なので書きませんが、あえて書くなら海外文学としては、ドストエフスキーの「カラマーゾフ」「白痴」トルストイ「戦争と平和」「アンナカレーニナ」カフカ「城」。僕の中ではそれらと並びました。
ゆっくり読んだので幸福な1週間を過ごせました。
因みに途中で谷崎潤一郎の「細雪」が頭をよぎりました。
姉妹たちの話。裕福だけど先行きは不安な経済状態。
勿論小説としては全然違うんだと思いますが、設定上似たところがあるので英国(欧米)と日本の違いを感じて読んでいけたのも楽しかったです。
オースティンの他の作品も読んでみるつもりです。kindleで出ていれば良いのですが(体調上、紙の本はキツイ)。
そしてもう一度この「高慢と偏見」を読み返せたらなと思ってます。