今日からプロ野球開幕。もちろん観ます日ハム・西武戦。
そんなわけで音楽を聴く時間があまりないので短い曲を
「ラヴェル：ラ・ヴァルス他」フィリップ・ジョルダン指揮、パリ・オペラ座管弦楽団（２０１５年）
若い指揮者のラヴェル「ラ・ヴァルス」を聴きたいと思ってTIDALで見つけたこれを鑑賞。現在４３歳のフィリップ・ジョルダンさんは父親も指揮者の２世指揮者だそうです。「ラ・ヴァルス」はどっかんどっかんと打楽器が炸裂する派手なオケを堪能できるオーディオマニアには堪らない１曲ですが、ここでの演奏はその派手な面より弦の美しさ厚みが重視されてるように感じました。ラヴェルが当時の最新鋭のオーケストレーションを駆使して（当時としては）古の優美な貴族っぽい世界を描いたイビツ感が面白い曲ですがそういう歪なとこは控えめの上品な造りで、性格の良いラヴェルという趣がなかなか面白かったです(^^)
