今日も仕事場で戦前ブルース
「In His Prime 1927-1928」ファリー・ルイス
メンフィスのブルースマンです。盲人のブルースマンは多いですがファリー・ルイスの場合は片足を事故で失ってからギターを始めたという人。柔らかいフィンガーピッキング・ギターが心地よいです。
戦前ブルースを聴いてて思うのは、戦後のブルース(シカゴ・ブルースやジョン・リー、ライトニン・ホプキンスなど)より音楽的にバラエティ豊かで、あとは戦後のブルースのような重さ、暗さはあまり感じられないということ。
とっつきにくい音楽ではありますが馴染んでしまえば聴いてて非常にリラックスできるものが多いです(歌詞は厳しいのかもしれませんが幸い英語がわからないw)。
ファリー・ルイスは戦後再発見され10枚位アルバムを残したそうで、それも聴いてみたいところ(^^)