ウェーバーの序曲集を聴いています
「ウェーバー:コンツェルトシュテュック、序曲集」プレトニョフ指揮、ロシア・ナショナル管弦楽団(1997年)
ウェーバーといえば「魔弾の射手」。この曲からロマン派が始まったとも言われる名曲ですがオペラが苦手なので聴いたことがありませんでした。というわけで、歌の入らない序曲集で初鑑賞。
初期ロマン派とは思えないです。すでにロマン派が行きつくとこまで行ったワーグナーを思わせるようなところも感じます。時期としてはベートーヴェンが交響曲7番を書いた頃ですが、音楽的な新しさではこっちのほうが先を行ってる?なにかの拍子にこういう曲が誕生しちゃうんですねー。音楽マジックです。
クラシックというのはとっつきづらいし幅も広くてわかりづらいんですが、理解が少しずつ深まると非常に面白い世界です。解らないながらも地道に聴いてきて良かったなと、今感じています(^^)