UKジャズを聴いてます。といってもイギリスにもオーソドックスなジャズをやってる人やら色々いると思いますが僕が聴いてるのはヒップホップやクラブミュージックを通過したタイプの新世代UKジャズです。
ジャズ本国アメリカにも勿論似たタイプの人たちがいるんですが、英の場合は今の感覚の吸収の仕方が上手いというか、他ジャンルの混ぜ方が心地よいというか。
80年代にもUKレゲエというのがあって、これも本国ジャマイカとは違う魅力がありました。
そして今のUKジャズも英国ならではの特徴があります。
それはリズムに多くのグループがアフロ・ビートをとりいれてること。
70~80年代にナイジェリアから世界を驚かせたフェラ・クティ(というかトニー・アレン)の例のあの強力なリズムです。
それをジャズの文脈で、更に洗練された形で自然に演奏してるのが非常に心地よいです。
しばらくはUKジャズから目が離せなさそう。