aniの「My Favorite Music」

なるべくジャンルを問わず好きな音楽を

2017-12-01から1ヶ月間の記事一覧

「オーヴァーナイト」ロバート・バルザー・トリオ

朝ピアノ・トリオをもう1枚 「オーヴァーナイト」ロバート・バルザー・トリオ(2008年) チェコのベーシストがリーダーのピアノ・トリオ作。ベーシストが中心ということでベースが前に出気味の録音で気持ちが良いです。スターリングで聴くアコースティ…

「カーニヴァル」デニー・ザイトリン

今朝のピアノ・トリオ・ジャズ 「カーニヴァル」デニー・ザイトリン(1964年) 昨夜のローランド・ハナから急にリリカルなピアノ・トリオが気になってきました。この人は名前も今日知ったばかりのピアニスト。現役の精神科医でもあるそうです。ハナ同様…

「ジャズ・ポエット」トミー・フラナガン

更に深夜のジャズ 「ジャズ・ポエット」トミー・フラナガン(1989年?) 名盤「オーバーシーズ」はここで確かとりあげましたかね。 トミー・フラナガンはメインを張るというより名バイプレーヤーなピアニストですが、こういうタイプのほうが寛ぎを求める…

ローランド・ハナの品の良いピアノをタンノイで

うちの姪っ子と同じ名の(?)ハナさんのピアノを 「The Piano of Roland Hanna: Easy to Love」ローランド・ハナ(1960年) 1960年録音ということでハードバップには遅い時期ですが演奏は王道ピアノ・トリオ。クラシックの素養があるピアニストのよ…

モニカ&エヴァンスでデビーのワルツ

今夜の音楽鑑賞も深夜モードに 「ワルツ・フォー・デビー」モニカ・ゼタールンド・ウィズ・ビル・エヴァンス (1964年) あのビル・エヴァンスのリリカルな大名曲「ワルツ・フォー・デビー」をスウェーデンの女性ボーカリストが唄う。しかも伴奏はがビル…

もっと勉強しておけばというよくある後悔

漱石先生「草枕」にアンダーラインを引いた部分を拾い読み中 崇高な文章だらけで圧倒される というか「崇高な文章」という形容が自分が受けた感覚と全然随分違う! この脳内の感触を適切に言葉で表現できない学のなさが恨めしい(笑)

ベルリオーズ:イタリアのハロルド

膨大に在る、知らない/把握してないクラシックの有名曲を聴いていくシリーズ 「ベルリオーズ:イタリアのハロルド」ゲルギエフ指揮、タメスティ(ヴィオラ)ロンドン交響楽団(2013年) ベルリオーズといえば「幻想交響曲」。僕がクラシックを聴き出し…

草枕!!

夏目漱石「草枕」読了しました。 今年はドストエフスキーにハマりどの長編も、今まで読んだ小説の中で一番凄い!と感じる興奮の日々をおくりましたが「草枕」も負けてないです。日本の小説のなかではたぶんいちばん感銘を受けた小説ですね(^^) 文章も内容も…

クロイツェル・ソナタ/女性奏者版

昨日聴いていたベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ。その後聴いたこの演奏もとても良かったです 「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」ファウスト(Vn)、メルニコフ(P)(2009年)これを聴くと昨日のヴェンゲローフのヴァイオリンの音色は…

クロイツェル・ソナタ

少し前から、知らない/把握してないクラシックの有名曲(膨大に在る)を聴いていくというコトをやっています。今日はベートーヴェンのクロイツェル・ソナタ 「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ<クロイツェル>」ヴェンゲローフ、他(1992年) 素…

ズンズン

スピーカーケーブル変更してから低音がスゴイです この ↑ 小沢健二の隠れ名作(Eclectic)の低音がズンズン腹に来ます。もともと低音がリッチな録音ですがここまでではなかった。スターリングからこんな音が鳴るとは思ってもなかったなー(^^) 小沢健二/Ecle…

少し変更

すこしオーディオを変更。 スピーカーケーブルをカナレの4S8から、それ以前に使っていたイギリスの屋内電気配線用ケーブルに交換。昔知り合いに譲ってもらったものでメーカー等は不明です。 うーむ、やっぱりこのケーブルは良い(^^)。バランスはカナレのほう…

サックスでバッハ

そういえば今日こんなアルバムを知りました。 「バッハ:無伴奏チェロ組曲」Henk van Twillert バッハの無伴奏チェロ組曲をバリトン・サックスで演奏しています。 無伴奏チェロ組曲のサックス版といえば清水靖晃の傑作アルバムがありますが、これはそれを踏…

草枕とグールド

今読んでる本は漱石先生の「草枕」。文章が達筆というか絶品過ぎて日々少しずつしか読み進めていないんですが、これはもう素晴らしい小説なのは間違い無し。アンダーライン(電子書籍なのでハイライト)しまくりです。 これ読んでる途中で、クラシックの鬼才…

後期ベートーヴェンの深淵なる世界

夜のクラシック 2 「ベートーヴェン:弦楽四重奏曲15番OP.132」アレクサンダー弦楽四重奏団 最近ベートーヴェンの後期の弦楽四重奏曲、ピアノ・ソナタ曲を聴いてると、古典派だロマン派だというより異次元の音楽に聴こえます。なんというか他の音楽と…

足すのではなく、引いてみた

我が家のスピーカーのセンターに在るテレビ台。これ和風なデザインでお気に入りの品なんですが音のために試しに撤去してみました。 ↑ 取りあえず玄関に放置された悲しきテレビ台 一応まだテレビは置いてありますがかなりスッキリ。これは音質アップ間違いな…

シューマン:交響曲1番<春>

夜のクラシック 「シューマン:交響曲1番<春>、他」ヤルヴィ(指揮)ドイツ・カンマーフィル(2010年) シューマン。ほぼ未聴なので手始めに交響曲1番「春」を聴いてみました。 すごい!とか個性際立つ!とか、そういう強い印象は受けない割と地味目…

ショーソン:交響曲

今日知ったクラシック名曲 「ショーソン:交響曲&詩曲」ミュンシュ、ボストン交響楽団(1962年) 今朝初めて知った作曲家&曲です。もうひたすら美しい曲で朝から聴き惚れてしまいました。19世紀末のフランスの作曲家でワーグナーの影響が強い人らしい…

アナログオリジナル盤の更にその先の世界

dime.jp アナログオリジナル盤の更にその先の世界。 面白い。けどおそろしい(笑)

美空ひばりが唄うジャズ

なんとなく美空ひばりが唄うジャズを聴いてます 「Hibari Sings JAZZ & STANDARDS」美空ひばり 演歌だと馴染みがないのでわかりづらいですが、こういう曲で聴くと歌の巧さが強烈にわかりますね。初期SP時代の「月光」とかも無茶苦茶良いです(^^) www.youtube…

アレクサンダー弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲

昨日はじめて聴いたアレクサンダー弦楽四重奏団のベートーヴェン弦楽四重奏曲が気に入ってTIDALでずっと聴いています。今聴いてるのはOP.132。 この曲はずっとアルバン・ベルク弦楽四重奏団で聴いてたんですが、それと比べるとより歌心あって親しみやすい…

草枕に学ぶ

現在進行中の読書は漱石先生の「草枕」 「おのれの感じ、そのものを、おのが前に据えつけて、その感じから一歩退いて有体に落ち着いて、他人らしくこれを検査する余地さえ作ればいいのである」 「ちょっと腹がたったと仮定する。腹が立ったところをすぐ十七…

チェロの音色が気持ちよすぎて

以前古い録音を取り上げたチャイコフスキーの「ある偉大な芸術家の想い出のために」。最近の録音でも聴きたいと思って見つけたのがこのアルバム 「チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲 イ短調 作品50 《ある偉大な芸術家の想い出のために」ラン・ラン & ワディ…

スターリングSEでアニソンを聴くと

タンノイ・スターリングSEの面白い試聴記を見つけたのでご紹介を(^^) blog-anison.audiounion.jp スターリングSEでアニソンはどう鳴るのか(笑)です。 良い点、イマイチな点両方の感想が書いてありますが、おおむね僕の思ってるスターリングの感想と一緒で…

ショスタコーヴィチのチェロソナタ

今朝のクラシックはこちら 「デュオ」グリモー(ピアノ) 、ガベッタ(チェロ) 2012年 このピアノとチェロのデュオアルバムから、ショスタコーヴィチのチェロソナタを聴いています。ショスタコーヴィチにこんな叙情的で綺麗な曲があったんですねー。 朝から…

廉価クラシックレーベルはよい

さっきアップしたベートーヴェンの弦楽四重奏13番と同じカルテットが演奏するベートーヴェン「ラズモフスキー第1番」を聴いてみました 弦楽四重奏曲第7番 ヘ長調 OP.59-1「ラズモフスキー第1番」アレクサンダー弦楽四重奏団(1998年) これは大好きな…

ベートーベンが書いた最も美しい音楽

「ベートーヴェン弦楽四重奏曲13番、大フーガ」アレクサンダー弦楽四重奏団(1997年) この弦楽四重奏13番の第5楽章は「ベートーベンが書いた最も美しい音楽」と言われているそうです。今日初めて聴いたのでまだそこまでの理解には至っていませんが…

壁にあった懐かしのグッズ

そういえば昨日スターリングのセッティングやってるときに壁のコレに気づきました。小さな丸い物体。 こんなのいつ貼ったんだろう(^^)これはレゾナンス・チップというものでこれを壁に貼ると部屋の音響が整って音が良くなるというオーディオグッズ。興味ない…

「What The World Needs Now Is Love」ジャッキー・デシャノン

スターリングで聴くアメリカン女性ヴォーカルもの。さらにもう1枚 「What The World Needs Now Is Love」ジャッキー・デシャノン(1968年) 60年代アメリカン・ポップス。コレも良いです(^^) www.youtube.com

「No Secrets」カーリー・サイモン

カーペンターズが気持ち良い音で鳴ったので他のアメリカン女性ヴォーカルものを 「No Secrets」カーリー・サイモン(1971) 同じ女性ボーカルといってもこちらは女性SSW。演奏もロック/SSWのバッキングで有名な豪華メンツがやってます。ミック・ジャガ…